プクはブログをはじめて人生が大きく変わろうとしていたよ。
プクはルーティンワークが辛いって感じていたけど、ブログを書くことについて思いを巡らせて仕事も辛くなくなったんだ。
そして、プカも家事をやってくれるようになって、そして仕事も行くようになったよ。
人生最良の時のように感じたよ。
ちょうど、このころ世の中はコロナ禍になっていった。
世の中の流れとは逆行するように、プクとプカは毎日幸せを感じていたよ。
これまで、ストイックな生活を続けていたから、外出できないことで困ることはなかったよ。
むしろプクは家にこもってブログを書くことが何よりの幸せだった。
職場での評価も上がっていったよ。
プクの仕事はコロナ禍がきっかけで忙しくなったんだ。
プクの作業量が必要とされたんだよ。
プクはコロナ禍が落ち着いたら働き方を変えるためにSDGsを会社に提案しようって思ってたんだ。
その一方でプカも絶好調。
外に出ることすらあまりしなかったのに急に体力がついて歩けるようになったんだ。
当日に仕事を休んでも何も言われない環境で、体調を調節しながら働いていたよ。
この時、プクは人生のステージが上がったと感じたよ。
このまま一生幸せが続くんじゃないかって思ってた。
もちろん、ずっと続くわけじゃなかったよ。
ここからは「プクの成長とプカの回復の話」は後半戦だよ。
社会貢献をキャリアにしようともがくプクと、休息期と回復期を行ったり来たりするプカの話。
プクは昔、うつになったり調子が悪い時にはなんでこんなことになったか、ぐるぐる思い巡らせてきたことがあるよ。
社会が悪いとか、育てられ方が悪いとか、考えてもどうしようもないことをね。
でも、今回のように調子が良くなった時にはなんでよくなったかを考えてこなかったんだ。
文字通りに調子に乗って駄目にすることが多かったよ。
だからね、調子がいい時こそ冷静になることが必要だと思うんだ。
この時プクが調子が良かったのは、小さいなことでも幸せを感じられるように努力してきたからだと思うんだ。
プクはよく言われる「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せになるんだ」みたいなことを言ってるんじゃないよ。
プクはこの考え方は好きじゃないんだ。
笑うのが辛い時期があることを知っているからね。
笑えなかったとしても、どんなに見つからなくても、ほんの少しだけ幸せを探す努力をしてみるのが大切だと思う。
それと同じように、世間がどんなに変わらないものだとしても、変える必要があると感じるなら変えようと努力することが大切だと思う。
微力ではあっても無力ではないんだからね。
プクはプカの入院を拒否したことがあるよ。
何人もの感情のない職員に囲まれて、問答無用に押さえつけれて、注射を打たれて、隔離室に運ばれてんだ。
プクはその時に「こんなことがあっていいのか?」という気持ちがあふれたよ。
それがプクの原点。
ごめんね。
こんな話をするつもりはなかったんだけどね。
後半戦の話も引き続き応援してね!
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