この前べてるの家のドキュメンタリーを見たって話をしたけど、もう1つ大切な気づきがあったよ。
ちょっとしたホールでマイクを持って妄想や幻覚を発表し合うっていうことが行われてたんだ。
聞き手役の人が「あ、そうなのすごいね」ぐらいの感じで軽く流してたんだよ。
そのすっとぼけた感じがいいのかなって気づいたんだ。
よく「傾聴」が大切って言われるんだけどプクにはとっても無理。
プクはいつもプカに話聞いてないよねって怒られるんだ。
ケアワーカーさんは仕事とはいえ感服するよ。
そういえばプカが初めて通院できた時もお医者さんはすっとぼけた感じの人だったよ。
軽く聞き流す「軽聴」も必要なのかなーって。
「傾聴」と「軽聴」どっちが大切?
きっとどっちも大切。
きっと多くのことに言えることだけど、バランスが必要だよね。
一方の1つのことだけでいいっていうことではなくてさ。
1人で全部やる必要はなくて、得意じゃない方は人にお願いするとかね。
プクとプカは今、休みが合わなかったりして一緒にいられる時間は減ってしまったよ。
でもプクといるだけじゃ解消できない思いを外で発揮してるって感じてる。
プクとプカが出会って10年以上経つけど、今までとは違った形のいい距離感を築きつつあるよ。
プカの回復の記録も書こうかなって思ってるから、今後も引き続きよろしくね!
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