8.陰性症状は長い目で見て良くなっていく

プクの成長とプカの回復の話

プクの調子が良くなっていったけど、プカはずっと無気力が続いていたよ。

もう半年以上になっていた。

ずっと家にこもったままじゃ、よくなるものもよくならないって思ったんだ。

ずっと寝たきりなプカを無理やり起こして散歩に行ったりしたよ。

単発の仕事をしてもらおうともした。

でも、うまくいかなかったんだ。

プクから見ると当時のプカは入院する前に持っていた能力がなくなってしまったように見えたよ。

しまった。

やっぱり入院なんてするべきじゃなかったってプクはこのとき思ったんだ。

薬漬けになって人間性を失わせてしまったんじゃないかって。

プクは投薬をしなくてもいい方法はないかといろいろ調べたよ。

でも今考えるとこの時のプクは焦りすぎていたね。

陰性症状っていうの急性期の症状よりも長く続くことがよくあるみたいなんだ。

ケアラーとしては年単位で見守る必要があるよ。

プクはそれができずにプカに負担をかけてしまって申し訳ないと思う。

今、プカは仕事をたくさん頑張ってるんだ。

就労移行支援に通って生活のリズムを整えたことが大きいよ。

ある程度無理をして生活リズムを整えることも必要だとプクは感じてるよ。

でも、それは少しずつ回復してからステップを踏んでいくべきなんだ。

とにかくゆっくりチョット良くなっても調子に乗りすぎないで欲しいなって思う。

プカはねオーバーワークになりがちなんだ。

体調のことを考えずにシフトをガンガン入れて残業もしてくるよ。

プクは家のことも大切にして欲しいのに、何もしてくれない!

ってね。

さっき喧嘩したばっかりなんだ。

今日のことも近い将来、プクの反省して日記に記す日もくるかも知れない。

休息期から回復期は長い目で見ればよくなっていくけれど、この時期もまた良くなったり悪くなったりの繰り返しだよ。

プカは回復期かなって思うけど、ちゃんとメンタルの波があることを理解して余裕を持って仕事をして欲しいって思ってる。

そろそろこのストーリーもプクがブログをはじめる頃に近づいてきてるよ。

今日も読んでくださりありがとうございました!


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