花の妖精

プクの話

プクとプカの正体は花の妖精だよ。

そして、プクとプカの世を忍ぶ仮の姿はアラフォーのおじさんとおばさんだよ。

この2人を幸せにするために空の上からやってきたんだ。

何を言ってるかわからないね。

ま、とにかくプクとプカは花の妖精でおじさんとおばさんを幸せにする存在なんだ。

でね、今日プクとプカは緑と花に囲まれた場所に行ってとても幸せだったんだ。

ゴールデンウィーク真っ只中だけど充実してるよ。

家に帰ってきてからはコーヒーの木の植え替えをしたんだ。

土を触るのはとても気持ちいいね。

元気がなくなってたから、復活するといいな。

あと、マリーゴールドの種ももらったんだ。

おしゃれな鉢を探して育てようと思ってるよ。

プカはね5年くらい前にたくさんお花を育てていたんだ。

でも、症状がとんでもなく悪くなってしまって、放置して、ほとんどダメにしてしまったんだ。

ある日、家中の家具を全て倒して暴れながら、ベランダを指差して言葉にならない声を発していたよ。

なぜかプクはその時、プカが何を言いたいかわかったんだ。

枯れてしまった花たちを見て、本当はプクと一緒に育てたかったって。

そう言ってるような気がしてたよ。

当時プクはカフェの運営で忙しかったったから、お花にかまってあげられなかったんだ。

奇跡的に大丈夫だったローズマリーも最近引越した時に枯らしてしまったよ。

鉢の外まで根が出てたのを引っこ抜いてしまったからだと思う。

プクとプカの不屈の象徴みたいに思ってたから、残念に感じてるよ。

今、プカはお仕事が忙しくて大変だから、プクがお花を育てることにするよ。

充実した今日の様子はインスタに載せたから良かったら見てね。

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