科学的根拠に基づいた精神疾患のリカバリーのプログラムのIMRのテキストから「支えやサポートを増やす」についてお話しするね。
プクはプカの統合失調症に寄り添って10年以上だけど、出会った当初はプカを救うことがプクの使命だって思ってたよ。
プクのうつになった経験はこのためにあったんだとも思ってた。
だから、プカのことを理解できるのこの世でプクしかいないって思ってた。
でもね、症状が何年も続いて、プクはプカに対して何もできないって無力感から、症状に無関心になったんだ。
そして入院を考えるほどの症状が出るまでほったらかしだった時もあったよ。
もっと早くに周りの支えやサポートを頼ればよかったとも思ってるよ。
今日はプクをサポートしてくれた方々を紹介させてもらうね。
一人で抱え込まずに悩みを共有できるきっかけになれば嬉しいです。
家族
プカが目を離せないほどの症状が出たとき、どうしてもプクがお仕事に行かなければならないときはプクとプカ両親に看てもらうこともありました。
警察沙汰になるくらい近所にご迷惑をおかけしたこともありました。
プクは仕事を辞めて看病したこともあったけど、どうしても続けたい仕事のときは両親にみてもらってました。
病院
プクは病院で治療することが必ずしも正解だとは思ってないよ。
精神疾患を根本から治すってことはとっても大変なことだし、治療はその手助けくらいだと思ってるよ。
ただ、病院に通うことで自立支援や手帳などの制度は有意義に活用できるから、うまくやるといいなって思ってるよ。
保健所
主にプカが入院する段取りをとるときに保健所の方にお世話になったよ。
詳しくはこちらをみてね。
Lineグループ
プクとプカは統合失調症の当事者会と家族会に入ってるよ。
プカはそこで気兼ねなくコミュニケーションをとってるんだ。
プクは読み専だけどプカが大変だったときに知っていたらどんなに心強かっただろうって思うよ。
プクなんかより詳しい人がたくさんいていろいろアドバイスをくれるんだ。
プクはそこで「訪問看護」について知ったんだ。これは統合失調症だけに活用できるものじゃないから紹介させてもらうね。
訪問看護
さっき、プクが仕事休めないとき両親にみてもらったっていう話をしたけど、この訪問看護を知っていればよかったのになって思ってるよ。
これに関してはプクは体験したことがないけど、それこそ保健所の人とかに相談したらいろいろ教えてもらえると思うよ。
あとプクは精神疾患は家族とのケアがセットだといいなって思ってるんだけどそれを実現している訪問看護を家族会で教えてもらったよ。
おわりに
プクが1人の力でプカをみようって思ったことは間違っていたって最近まで思ってたけど、そういう時期もあっていんじゃないかなって今は思う。
とにかくいろんな人を頼ろうって思うことも必要。
そして今プカは回復期なんだけど、今必要なことはプカがプクがいなくてもやっていけるように自立してもらうことだと思ってるんだ。
だから、プカがステップアップするために必要なことはプカ自身で探して欲しいなって思ってる。
もちろんいつでもフォローできるように見守っているからね。
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