第3話:HTML・CSS

プクの職業訓練の話2

プクのデザイナへの道第3話は「HTML・CSS」についてだよ。

HTMLとCSSっていうのはホームページを作る言語のことだよ。

プログラミングではないっていう人もいるけど、プログラミングみたいなものって思っていいよ。

日本語ではない、意味不明の英語の羅列を駆使するんだからね。

プクは職業訓練でHTML・CSSを習うのは2回目だよ。

1回目の時はさらっと講義で習ったんだ。

それだけじゃ不十分だって感じたからプクは独学でその時にwebクリエイター能力技能試験を受けたんだ。

とっても苦労した記憶があるよ。

でも、この資格ほとんど暗記みたいなもので実務的に役に立たないんだ。

ちなみに、この試験に受かっても何にもならないって気づいたのは合格した後だったよ。

それで、今回の2回目の職業訓練では基本的にみんな試験を受けるんだ。

みんなが合格できるところまで教えてくれたよ。

プクはもう資格を取ってたから、別の問題をやったんだ。

なんとかそれも合格できたよ。

今回の講義では、現役のデザイナーの方が実務的な視点もちゃんと取り入れて教えてくれてとても面白かったよ。

前に、資格を持っていたとは言っても、もう7年も前のことだから忘れてしまっていたよ。

意味もわからず問題を解いてたことが何をやっていたか講義を聞いてわかったんだ。

資格以上のものが身についていると感じたよ。

その一方でプクはジレンマを抱えていたんだ。

プクはフォトショップ・イラストレーターができるようになりたいって思っていたのに、HTML・CSSの方ができるようになってしまったんだ。

プクはHTML・CSSの使い道がいまいち分からなかったんだ。

HPを作るにしてもwordpressがあれば必要ないって思ってた。

でもね、いま企業実習に行ってるんだけど、感じていることは「HTML・CSSは超重要」ってこと。

なんでかっていうとたとえwordpressを使ってHPを使っていたとしても、HTMLとCSSでカスタマイズできるんだ。

あと、楽天とかそういうショッピングモールもHTMLとCSSでカスタマイズできるよ。

あとは、ランディングページっていう細長い広告のページよく見るよね。

あれもHTML・CSSでカスタマイズできるよ。

ま、とにかくどの知識がどんなふうに役に立ってくるかは分からないからさ。

職業訓練では目の前のことをできる限り吸収するのが大切って感じたよ。

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