「みにくいマルコ ~えんとつ町に咲いた花~」っていう絵本を読んだんだ。
この作品からは迷ったときに、心のままに従おうっていうメッセージを感じたんだ。
これから人生の岐路に立とうとしてるあなたを勇気づける作品だから、読んでくれると嬉しいな。
あらすじは紹介しないけど、ネタバレ含むから、何も知らない状態でこの絵本を読みたいっていう人はここで止めてね。
物語について
映画「えんとつ町のプペル」の数年後の物語だよ。
その映画の続編かなって思ったけど、舞台が数年後の「えんとつ町」ってだけで、登場人物もストーリーも全く違うんだ。
だから、映画を見てなくても楽しめる作品だよ。
あとね、もし映画を見てたとしたら、その映画を見た人だけが気づく仕掛けや登場人物がいるよ。
映画を見たことがある人はそのあたりも楽しめるようになってるよ。
2つの花
この絵本に出てくる2つの花を見て、プクは花が咲くべき場所は決まってるんだって感じたんだ。
崖にひっそりと咲く誰に見られることのないタンポポと、町中のどこにいても見られる夜空に咲く花火が印象的だったよ。
プクはこの2つの花を見てこう思ったんだ。
どこで花を咲かせたいか、どんな風に花を咲かせたいかはもう心の中では決まっているんだ。
花を咲かせる場所に咲かせようって。
人生の岐路に立とうとしていあなたへのメッセージ
人生の節目ってあるよね。
進学したとき、就職したとき、仕事辞めたとき、とか。他にもいろいろ。
もう本当は心ではどうしたいか決まっているのに、別の道を選ばざるを得ない人もいると思うよ。
そんなときにこの絵本では、花が咲く場所は決まっているってことを教えてくれるよ。
ひっそりと咲いてもいいし、大きく咲いてもいい。
でも、咲けない場所にいたら、どんな才能の花も開かないよ。
そういうメッセージを感じたんだ。
みにくいマルコ〜えんとつ町に咲いた花
プクが絵本作家になりたいって思ったきっかけが映画「えんとつ町のプペル」を見たからなんだ。
この映画を見たときはたくさんのものを背負うから強くなれるってことを学んだんだ。
そして今回の「みにくいマルコ ~えんとつ町に咲いた花~」では、花を咲かせる場所は決まっているってことを教えてもらったよ。
もし、気になった方はチェックして見てね。
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