Nたま18期生として「企画づくりとは?シミュレーションをしてみよう」に参加しました。
Nたまの研修では「日本の子供の貧困」という課題に対して、研修生が自ら企画を立てて取り組んでいきます。
今回はそのシミュレーションです。
前半はどのような課題があるのか、現役で小学校の教師の方からのお話を聞きました。
後半はグループ演習でどのような活動ができるか話し合いました。
そして次回に個人で企画を考えてきたものを発表して、グループ分けをすることになります。
プクはこの企画書はラブレターだと思っています。
プクがブログを飛び越えて、統合失調症の課題を解決するために行動していくきっかけにしたいので最後まで読んでくれると嬉しいです。
「子供の貧困」と「統合失調症」について
やりたいことはやれない
Nたまの研修生にはいろんな想いを持っている人がいます。
・ジェンダーの課題について興味がある人
・海外の課題について興味がある人
・フードロスの課題について興味がある人
これはほんの一部でまだまだ、いっぱいあります。
「子供の貧困」について取り組みたいという目的で研修に参加した人は少ないかもしれません。
講師の方はこう言いました。
NGOの活動でやりたいことができるのは全体の業務の10%くらいです。
そのやりたい10%の活動をするために、やりたいことではないこともやるということ感じです。
「子供の貧困」についてやりたいことではない人もいるかもしれません。
ですから、今回はそのやりたいことと直結しないことをやる練習だと思ってください。
なるほど。
この話を聞いてyoutubeで見た「レペゼン地球」の話を思い出しました。
「やりたいことのためならゴキブリだって食える」って言ってました。
真面目な話をしているのにそんな下世話なことばっかり考えてるプクです。
それに、プクは子供がいないし、プクが子供の頃とは時代が違います。
案の定、「子供の貧困」を考えるのに頭がパンクしてしまいました。
企画書をうまく作る
グループで実際に作った企画は「学校に生理用品を置く」というものでした。
プクはプカとの付き合いで多少の理解はあるものの、ヒートアップする議論についていけなかったです。
落ち込んでいましたが、講師の方からグループにこんなアドバイスを貰いました。
この企画はとても面白いですね。
ただ、「ジェンダー」と「子供の貧困」の2つの課題が含まれています。
企画書を作るときは「子供の貧困」にフォーカスした方が賛同を得やすくなりますよ。
そうか。。
プクはこのアドバイスを聞いたときにそう思いました。
プクは自分の得意じゃないことを理解しようと必死になってたけど、自分の関心のあることを取り入れればいいんだ。
課題に関係のあることを取り入れる
次回の研修では「国内の子供の貧困」に1人1人が企画書を作成して、発表します。
もちろんプクも企画書を作成して発表します。
その中から価値観に合いそうな人がグループになって誰かの企画が採用される流れです。
もちろんプクの企画が採用されればより「統合失調症の課題」を解決すること直結するから企画書作りは頑張るよ。
でも、16人いる研修生のうちに採用されるのは3つくらいだから、採用されない可能性の方が高いんだ。
だから、今回の研修で議論した「子供の貧困の課題」と「統合失調症の課題」に関連づけられそうなものを3つピックアップしようと思う。
他の人の企画がプクのピックアップしたこととマッチするか見るためだよ。
親が精神疾患
「子供の貧困」の原因の1つに「親が精神疾患」ということがあります。
うつになって働けなくなってしまい収入が少ないということです。
このことを深掘りしていくと「ブラック企業」や「長時間労働」といった社会問題とも関連していきます。
このような精神疾患に罹ってしまった親に対する援助かどうかという点に着目します。
自己肯定感
餓死するかどうかといような貧困は「絶対的貧困」と言います。
それに対し、他の人と比べて貧困であるという状態を「相対的貧困」と言います。
日本における子供の貧困はこの「相対的貧困」であることが多いです。
これによって周りとは違うということから、自己肯定感を低く感じたりすることがあります。
プクは小さい頃から周りの目を気にしていたんだ。
プクがうつになった原因は人と自分をいつも比べていたことが大きいって思ってるよ。
プクはそんな自分を変えたくてもがいてきたんだ。
それなりにいい大学出てフリーターだった期間も長いけど、そんなことはあまり気にしなくなったんだ。
今ではどちらかと言えば自己肯定感は高い方だと思ってる。
プクの経験が活きるといいな。
創作活動
これはプク1人しか言っていない意見ですが、「子供が創作したものを自分で販売できるようにする」っていう意見を言いました。
貧困で困っているなら、お小遣い稼ぎをするのを支援しようっていうことです。
これに関しては次のプク2つ活動と親和性が高いからです。
編みぐるみ
今、プクとプカの編みぐるみをB型作業所で作ってもらえないかお話ししてるところがあります。
どのような支援だったら喜んでいただけるのかも含めてお話しするつもりです。
まだ、プクとプカの編みぐるみが作れるかわかりませんが、また進捗があったらお知らせします。
絵本
プクは統合失調症を認知してもらうための絵本を公開しています。
これはプクが思った以上に反響が大きくて、新作を作りたいと思っています。
なかなか進んでいませんが、新作は出すつもりでいるので、少々お時間ください。
企画書はラブレター
次回の研修で1人1人が企画書を作り発表します。
プクももちろん作成します。
プクは研修生の方たちに向けてラブレターを書くように一生懸命やるつもりです。
そして、研修生の方達の企画書をラブレターを受け取るように真剣に耳を傾けたいです。
そして、皆様のご意見も聞きたいです。
皆様のご意見をラブレターに注ぎ込みたいです。
もし、何かあればコメントくださると嬉しいです。
プクがブログの活動を超えて統合失調症の課題解決に向けて動き出しますので、これからも応援よろしくお願いします。
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