第2話:コミュニケーション能力

プクの公共職業訓練の話
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入校

webデザインとプログラムを学ぶために公共職業訓練に入校したよ。

家から2時間かけて、週5で朝から夕方まで、9ヶ月もの長丁場だよ。

30人くらい(だったかな!?)、若干女性の方が多かったんだ。

グループディスカッション

入校して、すぐにwebデザインやプログラミング を習うわけではなかったよ。

ビジネスマナーとか、グループディスカッションとかもあったんだ。

プクは今でもなんだけど、グループディスカッションがとって苦手なんだ。

就職活動とかでも、全く喋れなかったこともあったんだよ。

だから、職業訓練のグループディスカッションもとっても憂鬱だったんだ。

そんな時、同世代の男の人から「もっと自分を出してもいいんじゃないの?」って言われたんだ。

よし次はちょっと自分を出してみようかなって、その言葉で決意したんだよ。

で、次のお題が「企業が人材に求める一番大切だと思うものは?」だったんだ。

プクは「コミュニケーション能力でしょ!」って思って積極的に意見を言ったよ。

でも、プク以外のメンバーは「コミュニケーション能力なんかいらん」って感じだったんだ。

それでも、プクは「コミュニケーション能力」を1人で主張し続けたんだ。

でも、やっぱり多数決で「問題解決能力」(だったかな?!)がグループの意見として採用されたんだ。

講師の先生がグラフをみんなに見せて、「正解は『コミュニケーション能力』です。」って。

それを受けて、「ほらねー」ってみんなに言ったよ。

入校してすぐにこんなことがあったんだ。

おわりに

どうして、こんな話をしたかっていうと、この「コミュニケーション能力」こそがこの「ストーリー」で重要になってくるんだ。

進路を決めるタイミングでまたこの話題が出てくるよ。

引き続き読んでくれると嬉しいな。




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