【回復期を迎えた方へ】親御さんの想いを受け止める

Nたま18期生

前兆期、急性期、休息期を経て回復期を迎えていらっしゃる方もいると思います。

これまでの経験を発信したいと思う方もいらっしゃるかも知れません。

「のんびり自分らしく」できることからやることが大切になってきます。

プク(@pukulifestyle)は、統合失調症の奥さんのプカ(@puka_diet)と出会って10年以上。

これまでの経験をブログに書いてきました。

そして現在プカは回復期を迎えて一般就労もできています。

プカは週に2〜3回勤務して、休みの日は一日中ゆっくりしてバランスを保っています。

そして、これまでの経験を発信することに前向きになっています。

「第3回 発達障害の子どものための支援者養成講座」の内容がこれからのプクとプカにぴったりな学びがあったのでお伝えさせていただきます。

特に統合失調症のお子さんを持つ親御さんの想いを受け止めることについて一緒に学んでいけたら嬉しいです。

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親御さんの思いを受け止める

「第3回 発達障害の子どものための支援者養成講座」は実際に現場で保育士さんなどを対象にしている講座です。

そこで親御さんの思いをどのように受け止めるべきかという内容がありました。

プクとプカは統合失調症の当事者の親御さんとお話しする機会もあります。

「発達障害」と「統合失調症」。

症状は違えど親御さんへの接し方につい学ぶことがありましたので、プクとプカが会話しながらお伝えさせていただきます。

大切にされる場所

カバ
カバ

困っている親御さんは自己評価が低くなっていることがあるよ。

時間をとって話を聞いてくれるということが大切にされてるって感じられるんだよ。

プカ
プカ

そうだねー。

お医者さんの診断に驚かれショックを隠せないよね。

時間をとって話をする場は保護者にとっても、当事者にとっても大事なことだよね。

プク
プク

お医者さんにいくべきかどうかで悩む時もあるよね。

まずはじっくりお話を聞くといいと思うよ。

感情・気持ちの発散

カバ
カバ

親御さんは感情や、問題を誰かに話して共感してもらうことによって情緒が安定するよ。

プカ
プカ

正確な判断を当事者にしていくには、スティグマで話すことが出来なかった自分を、打破していかないといけない時が来るかもしれないね。

スティグマで話すことが出来なかった頃と、話すことが出来たのでは気持ちの軽さがだいぶ違っているよ。

プク
プク

なるほど。まさか自分の子どもがって思う親御さんもいらっしゃるかもしれないね。

ちなみにスティグマは偏見っていう意味だよ。

ちゃんと理解して、知ればスティグマはなくなるってプクは思うよ。

自分の考えや思いの整理

カバ
カバ

親御さんは話すことで自分の考えや思いを整理して、新しいアイデアを思いつくことがあるよ。

あと、おぼろげだけど答えを既に持ってることもあるんだよ。

プカ
プカ

知ること、みんなと接することでスティグマは小さくなっていくよ。

先程から言ってるスティグマは回復期までの重要な乗り越えるべき壁だからね。

スティグマは自分の考えや思いの整理に影響することなんだ。

プク
プク

プカはセルフスティグマがあったよね。

プクもそういう偏見とかは持ってないつもりだったけど、未だに理解しきれてない部分があるよ。

話してるうちに、スティグマがあったんだって気づければいいかもね。

情報・助言を得る

カバ
カバ

親御さんに最初から、情報や助言を伝えるんじゃなくてじっくり話を聞くことが大切だよ。

求められてからアドバイスをするといいね。

プカ
プカ

押し付けがましい助言はしないように気をつけるよ。

間違った情報を伝えないようにもね。

プク
プク

そうだよね。

これは自分の立場に置き換えたらよくわかるよね。

アドバイスを求めてないのに、アドバイスされたらいい気持ちはしないもんね。

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。

当事者の保護者への接し方についてはメタファシリテーションという手法もお勧めです。

よかったら見てくださいね。

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