プクは18歳のときにうつを発症しました。
うつは過度なストレスがかかると誰にでもなると思っています。
プクはの場合も発症までにいろんなことが重なってうつになったと思ってます。
プクの場合は18歳っていう若い時代に発症したので、
自分でコントロールできない部分が発症の原因だったのかなと思います。
それらが「うつになりやすい人の特徴」でもあるのかな
とプクは感じています。
プクが精神科にはじめて行ったときは、
まだまだ、一般的なところではなくて、
洗脳されにいくんじゃないか、みたいなイメージがありました。
今は、うつはまだまだ偏見が多いけど、
誰にでもなりうることとして認知されていると思います。
プクが話すお話は科学的根拠ではなく、
あくまで体験談です。
今の時代、SNSを通じて
いろんな人の体験談を知ることで、
支え合えると思っています。
プクのお話で共感していただけたら嬉しいですし、
皆さんがご自身を大切にするきっかけになれば
いいなと思ってます。
うつになりやすい人の特徴
プクの体験談からこういう人や、こういう時に
うつになりやすいんじゃないかってお話をするね。
感受性が高い
プクはよく人から変わってるねって言われるんだ。
でも、どこがどう変わってるのかわからないんだよ。
きっと感受性が高いのかなって思う。
それもきっと。
音楽を聴いて感動できたり、
いい面もあると思うけど、
普通の人より傷つきやすかったり
する面もあるのかなって思ってるよ。
完璧主義
プクは定期テストは要領よくできたんだ。
でも、受験勉強だとそれができなかったんだ。
もし、ここも出題されたら、あそこも出題されたら
ってすごい要領が悪かったよ。
というより、それだけ大学受験に
恐怖心を持っていたんだと思う。
向上心から来る完璧主義はいいことだと思うけど、
恐怖心から来る完璧主義はどんどん自分を追い込んでいくと思うよ。
居心地の悪い家庭環境
プクの小さい頃いつも
おじいちゃんおばあちゃんとお母さんが喧嘩していて泣いていたよ。
いつからか、喧嘩を事前に防ぐために
常にアンテナを貼っていたんだ。
だから、本音を言い合えるっていうよりも、
常に気を張ってるって感じだったかもしれない。
うつになったとき、
おじいちゃん、おばあちゃんには
そういう素振りを見せないようにしていたよ。
家の中では常に居心地が悪かったんだよ。
本音を言えない友人関係
プクは高校時代友達には恵まれていた方だと思うよ。
でも、周りに遅れないようにとか、
そんなことを気にしていたような気がするよ。
中学校時代は、
塾帰りにずっと喋ってた友達に救われていたよ。
高校3年生の時、本音で話せる友達はいなかったんだ。
価値観の崩壊
プクが住んでいたところは高級住宅街だったんだ。
プクの家はお金持ちじゃなかったから、
「なんて自分は貧乏なんだ。絶対お金持ちになってやる」
ってハングリー精神のようなものがあったと思う。
でも、高校に入って、
そこまで貧乏じゃないことに気づいたんだ。
ちょっと大袈裟かもしれないけど、
自分が信じてた価値観がぐらついたんだ。
やりたいことができない
プクは中学生の頃ロックンロールスターになりたいっていう夢があったんだ。
でも、とりあえず大学に入ってから考えなさいって
言われて、何もやらせてもらえなかったんだ。
高校も軽音楽部に入ろうと思ったんだけど、
きっと冷めちゃったんだろうな。
大学生活を楽しむことを人生の目標にして、
テニスサークルに入るためにテニス部に入ったよ。
やりたいときにやれなかったっていう
煮え切らない思いがずっとあったよ。
挫折
プクは文系だったんだけど、
現代国語が致命的に苦手だったんだ。
どれだけ勉強しても点数が伸びず、
ついには文章が読めなくなってしまったんだ。
小学生の時もサッカーで挫折して
ボールを持ったら頭が真っ白になるって
ことがあったよ。
今になれば、苦手なものは苦手なものって思うけど、
当時は苦手を得意にしようと思っていたから、
空回りしてたんだ。
死生観について考える
プクが高校3年生の時に
友達が自ら命を絶ってしまったんだ。
同じ時代に生きたはずなのに、
死んでしまうことがあるってことに
ショックを受けたよ。
それまでは死ぬことはまだまだ無縁なものって思ってたけど、
ある意味身近な存在だと感じるようになったんだ。
それ自体について考えるのは悪いことじゃないと思うけど、
発症したときには死んでしまうんじゃないだろかって
頭を常によぎっていたんだ。
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
プクの体験談をもとにお話しさせていただきました。
生い立ちから発症までの記録も
よかったら読んでね。
あと、科学的根拠に基づいた「IMRプログラム」のテキストをもとに
精神疾患を引き起こす原因の「ストレスに対処する」
っていう記事もあるから、
こちらもあわせて読んでくれると嬉しいな。
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じゃあまたね!
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