ストレスと精神疾患との関係

ストレスに対処する

うつになると「頑張らないで」という考え方が必要だとよく言われます。

精神疾患にかかると常に高いストレスを抱えているから、「頑張らないで」というよりも休むことを「頑張って」ってことだよね

それでも低空飛行が続く場合にはね、自分を変えるために新しい取り組みが必要になってくると思うんだ。

プクも20年近く前の大学受験の時にはじめてうつ病と診断され、その後人生の節目で何度も再発を繰り返してきたよ。

そんな自分を変えたいと思って目標を立てて乗り越えてきた経験があるんだ。

今日の「ストレスと精神疾患との関係」はIMRプログラムのテキストに沿ってお話しするね。精神疾患を抱えていても新しいことに挑戦をしようとしている方が一歩踏み出せるきっかけになったら嬉しいです。

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ストレスと精神疾患の関係

ストレスー脆弱性モデルによれば、ストレスは精神疾患と強く関係すると言われています。

ストレスー脆弱性モデルっていうのは精神疾患にかかりやすい体質の人がストレスをきっかけに発症するって話でした。

誰もがストレスを感じている

ストレスのない生活を送っている人は誰もいません。また、全くストレスのない生活を望む人はいないでしょう。ある程度のストレスは生活する上で当たり前のことです。

ストレスっていう言葉よくないものっていうイメージがあるけど、ストレスそのものが悪いわけではないんだよね。

問題なのはストレスがかかっている時間が長すぎたりすることだと思うよ。

快眠できていたり、リラックスできる状態も充分にあればストレスとうまく共存できてるっとことだよね。

前回詳しくお話ししたね。

目標達成のためのストレス

大きな目標達成のためには、新しい挑戦をして、ストレスを感じながらも、対処していかなければなりません。ストレスに効果的に対処することは、精神症状を最小限に抑えることにつながります。

プクはうつ病を再発する自分を変えたくて心理学を勉強したんだ。「ロンドンに留学する」っていう目標をその時たてたよ。

その夢は叶ってないし、今でも叶えたいかっていうとそうは思わないけど、目標に向かって行動するってことが良かったんだと思う。

人は変わりたいと思っていても変われないっていうことを学んだよ。変わらないように人間はプログラミングされてるんだ。

だから、良くなったり悪くなったりの繰り返しで決して楽なことではなかったよ。それでも目標を設定してからは病院に通うことはなくなったよ。

奥さんのプカに出会ったのはまさに目標に向かって頑張っていた時で、最終的にはプカのおかげでうつにならなくなったんじゃないかなって思ってるよ。

「うつを再発する自分を変えたい」っていう目的のために「ロンドンに留学する」っていう目標を立てたんだけど、
たとえ目標が叶わなくても、目的を達成すればそれで良かったのかなって思ってる。

おわりに

精神疾患を克服することはとんでもない努力が必要だと思う。

新しい挑戦が必要だし、その度にストレスを抱えるからそれが原因で再発するかもしれない。

だから目標を設定してよくなったり悪くなったりしながら、進んでいくことが必要なんだ。

目標が叶う叶わないは大きな問題じゃないよ。目標を叶えようとして行動していくことに意味があるんだ。

プクはそう思ってる。

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