社会の中の支えとは

社会の中の支え、サポートづくり

科学的根拠に基づいた精神疾患のリカバリープログラム「IMR」のテキストに沿ってお話しします。

今日からは「社会の中の支え、サポートづくり」についてです。

プクはうつ病の再発を乗り越えて今は元気だよ。

そんなプクがうつにならないでいたとき、うつを認めて克服しようとしたとき、プカとの出会い、HSS型HSPかもしれない今、についてそれぞれの社会の中の支えのお話をするね。

テキストにもこうやって書いてあります。

「社会の中の支え」とは自分の力となってくれる人との関係で、気持ちや生活を豊かにしてくれる価値のある人との関係のことです。

IMR配布資料(ルーテル学院大学版)

精神疾患を克服するのはもちろん、生活を豊かにすることにつなげたいって思ってるよ。

プクの今までの経験とこれから築きたい関係についてのお話をするから最後まで読んでくれると嬉しいな。

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うつにならないでいたとき

プクは小さい頃から心に爆弾を抱えているような気分だったんだ。

いつか爆発しそうな恐怖があったんだ。

きっとそれは、過干渉だったり、家庭内で喧嘩があり毎日のように母親が泣いていた環境だったり、いろいろ原因はあると思う。

それでも爆弾が大人しくしていたのはプクを認めてくれる存在がいたからだと思う。

「変わってるね。」って昔からよく言われたけど、そうやって言われることが嬉しかった。



逆にうつになったときは自分の個性が否定されたとき、というより、自分の個性を自分で傷つけたとき。

大学受験、就職活動、新卒で入社した会社でうつと診断されたけど、どのときも自分の個性を恨んだよ。

もっと普通であったら、よかったのにって。

うつを認めて克服するとき

プクは何回もうつを再発したから、原因は自分の中にあるって考えたんだ。

だから、心理学を勉強して心を鍛えたんだ。

このときは孤独の戦いだったよ。

でもね、精神疾患に理解のない環境から遠のいたのがよかったかもしれない。

1人暮らしでフリーターだったんだ。

お金にはいつも困ってたけど、それもよかったと思ってる。

相変わらずメンタルの浮き沈みが激しかったけど、心が安定してないんじゃなくて生活が安定してないだけって思えたからね。

プカとの出会い

統合失調症のプカと出会ってプクはうつにならなくなったよ。

プカが大変なことになるからプクがうつになってる場合じゃないって感じかな。

それとねプクが頑張り過ぎてるとプカの症状が悪化していくんだ。

プカが守ってくれたって思ってるよ。

そして何より孤独じゃなくなったっていうのが大きいと思ってる。

HSS型HSPかもしれない今

プクはブログとツイッターをはじめてHSS型HSPなんじゃないかなって思ってるんだ。

ざっくりいうと外交的な面もある繊細な人ってことかな。

周りからは前向きって思われがちだけど、ただ単に傷つかないフリをするのが上手くなっただけな気がする。



プクは今うつにならなくなっているけど、

大切な何かをぐるぐる巻きにして誰にも見つからないよう心の奥深くに閉じ込めてる感覚があるんだ。


きっとそれをさらけ出すのは今まで負った傷を開くことになると思う。

だけど、自分の大切にしてた個性が輝くきっかけになると思う。


プクはHSS型HSPの気質を認めてくれるところで、プクの心が開けるんじゃないかなって思ってる。

まだ、そういう場所が見つかっていないのは、そんなところはないのかもしれない。

ひょっとしたら、プクの心が成長したら、そういうところに引き合わせてくれるのかもしれない。

あるいはただ出会えるように行動してないだけかもしれない。


このブログがきっかけで出会えるといいな。






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