1.ラジオが応援している

プクの成長とプカの回復の話

今日から、プクの成長とプカの回復期のお話しがはじまります。

プカが入院した後のお話しからはじめるね。

プクはこれまでプカが大変だったときも入院せずにプカとの時間を大切にすることを選んだんだ。

でも、今回はプクがどうしてもお仕事に集中したかったからプカに入院してもらうことにしたよ。

プクのお仕事は絶好調だったんだ。

何もかもがプクの思い通りに動いている。

いろんなアイデアがどんどん湧き上がって最高に楽しかったんだ。

飛行機の見えるカフェで働いていたんだけどみんな応援してくれたよ。

行き帰りはいつもラジオを聴いていたんだ。

ラジオでもプクのことを応援してくれてる。

プクはよくラジオにメッセージを送ってたんだけど、よく読まれたんだ。

プクは必要とされてるんだ。

そしてラジオ局がスポンサーを求めていたよ。

カフェで公開収録できればいいな。

そんなアイデアをプクは会社に提案し続けたよ。

でも、返事は全くなかった。

きっとスパイがいるに違いない。

どこだ!?

いた!

こんなにも!!

カフェの近くで働いている人は全員スパイだ!

会社を潰そうとしている。

会社に報告しなきゃ!

でも相変わらず返事はない。

どうやらプクのカフェの世界線と会社の世界線は違うらしい。

。。。

。。。

。。。

プクがこの頃感じていたことが妄想だったと気づいたのは大分後になってからだよ。

プカが入院するときはほとんど寝れなくて毎日1,500円くらいする栄養ドリンクを飲んでいたんだ。

まともに寝れない期間が長かったから、プクはおかしくなってしまったよ。

プクの妄想は長くは続かなかったよ。

だから、プクは統合失調症とまでは言えなかったのかもしれない。

でもその時は妄想だと気づかなかった。

ただ、単にプクが大好きな職場を守りたかった。

それだけだった。

だから、プクは妄想っていうのは本人の中では本当に起こってることなんだって理解できるんだ。

このことを経験できたのはとても大きいことだと思う。

いろんな人の意見があると思うけど、プクは妄想すること自体にいいとか悪いとかはないと思ってるよ。

時代や場所が違えば神の声を聞こえる大切な存在として扱われることもあるみたいだしね。

資本主義が広まってから治療すべき症状って思われるようになったみたいだよ。

プクは妄想している時は辛くはなかったんだ。

むしろ何もかもがうまくいくっていう万能感が心地よかったよ。

自分は神に近いんじゃないかって思ってた。

辛かったのは理解されなかったことだよ。

ただ会社を守りたいっていう気持ちとは裏腹にプクはどんどん冷遇されていくことになるんだ。

続きはまた明日ね。

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