前回は、お医者さんとの関係がいいと服薬もうまくいくっていうお話をしたね。
プクはうつになってはじめて精神科に行ったのは18歳のとき。
その後再発して、何軒か精神科に通ったけど、うまく質問できなかったんだ。
何も考えられなかったのかも知れない。
初診は家族構成とかいろいろ聞かれて診察に時間がかかることが多いよ。
でもその後の通院では時間が限られて遠慮しちゃうこともあったんだ。
だから今日は、服薬についてどんな質問をしたらいいかっていうお話をするね。
まだ、これからはじめて診察するって人は精神科がどんな雰囲気かわかりやすい動画見つけたから良かったら見てね。
具体的✖️本質的な質問をする
中田敦彦YouTube大学でいい質問について教えてもらったから紹介するね。
精神科の先生への質問ってことに関しては、具体的で本質的ってことが関係あるかなって思うよ。
具体的?本質的?ちょっと難しいけど1つずつ見ていくね。
具体的っていうことは質問の範囲が広すぎないってことだね。
だから、「うつ病は治りますか?」って質問したことがあるけどあんまりいい質問じゃなかったかもね。
後、本質的っていうのは精神科に関係あるってことだよね。
先生と仲良くなろうって思って全く関係のない質問をするのは違うってことだよね。
ケースワーカーさんとかは仲良くなって相談に乗ってくれるってことがあるかも知れないけど、
限られた時間の中でお話しするのは難しいよね。
ちなみにだけど、仲良くなるって話はこちらでお話ししたね。
主治医に聞いてみると良い質問
精神疾患の科学的根拠に基づくリカバリープログラムIMRのテキストからこんな質問をしてら良いっていうのが紹介されているよ。
●この薬はどのように効きますか。
●この薬は効きはじめるまでに、どれくらい時間がかかりますか。
●この薬には、どのような副作用ありますか。
●副作用が生じたらどうすれば良いですか。
●血液中の薬の濃度の正しいレベルだあることを確認するため、血液検査が必要ですか。
●この薬が効かなかった場合、どうしたらいいでしょう
IME配布資料(ルーテル学院大学版)
具体的、本質的ってことを意識すると、ここで紹介されてる質問がいい質問ってことがわかるね。
ただ下から2つ目の血液検査に関しては、話が難しいかなって思ったよ。
ただ、統合失調症で通院してる奥さんのプカは副作用を心配していたとき、
主治医の先生が血液検査をしてくれたんだ。
その結果に安心してプカは今服薬できてるんだ。
だから、「副作用の度合いを血液検査で調べられますか?」とかは聞いてみてもいいんじゃないかな。
おわりに
薬に関してはかつてのプクがそうだったように抵抗のある人が多いと思うよ。
だから、不安に思ったら質問をして安心できるように服薬したいね。
しばらく薬のお話が続くよ。
一緒に勉強していこうね。
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