
こんにちは。今日はプカが通ってるIMRプログラムのテキストから「うつ状態」の続きをプカとお話しするね。

よろしくお願いしまーす。

前半をプカとお話ししてプクはうつ状態のことは覚えていないことがたくさんあると思いました。
そう状態のときは、たくさん覚えてたのにね。きっと、辛いことは忘れるように人間の脳はできてるんだね。
皆さんの中でも症状を忘れてしまっている人もいるかもしれないなって思ってます。
プクとプカの会話で症状を思い出して、再発しないように注意してね!
うつ状態の症状
無力で希望もなく、自分には価値がないと思う。
例:「自分は敗者だと感じ、自分は彼にふさわしくないと思ったので、彼と別れてしまいました。
私のすることは何もうまくいかないような気がしました。未来には苦痛しか見出せませんでした。」

悲しいね、切ないね。
彼と別れてしまったところちょこっと共感できる。

そうなんだ。
プクも先が真っ暗って思ったことあったよ。

それもわかるよ。
うつじゃなくても経験することだよね。

うん。そうだね。
ただプクが思うにはうつの時はその度合いがもっと大きいと思うよ。
普段の自分の思考じゃないことまで考えるからさ。
詳しくは後の症状例にもあるよ。
自分のせいではないことに罪悪感を感じてしまう。
例:「あらゆることが自分の責任のように感じました。弟の脳性麻痺や家の目の前で起った交通事故、遠くで起った台風の被害でさえも。すべてが自分のせいだと思えました。」

プクほんと?

あったと思うよ。
これに関して具体的なことはあまり思い出せないけど、
とにかく申し訳ないって思ってた気がする。

親に申し訳ないって思ったりするの?

うん。そうだね。
それになぜか友人にも思ってた気がするよ。

ふーん。

うつ状態の人でこんな風に罪悪感を感じてる人は感じなくていい罪悪感だからね。
少しでも気を楽にしてね。
自殺念慮や自殺企図
例:「どん底まで到達してしまったとき、そこから抜け出す唯一の方法はこの世を去ることだと感じました。幸運にも自分を傷つけることはしませんでしたが、傷つけることを考えていました。」

これも考えてたの?

うーん。これも今まで忘れてたんだけど、この世から去りたいっていうより、
このままこの世から消えてしまうかもしれないって思ってたよ。

線路に飛びこんでしまうんじゃないかって思ったんだよね。

うん。それもそうだし、死を連想させる夢を見て、そのことが頭から離れなかったよ。
集中したり、決断したりするのが困難
例:「役所からの書類を1枚読むのに1時間以上かかりました。集中できなかったのです。着るシャツを決められず、仕事に行くことができなかったこともあります。」

集中できなかったことってある?

あるよ。受験勉強のときに全く勉強できなくなっちゃたし、
集中しようとすると頭が痛くなった時もあったよ。

ふーん。そうなんだ。

うつ病に3回目になったときは、普段できるはずのことができないから、うつ病であってくれって思ってたな。

ふーん。自らそう思うんだね。

そう、これに関してはうつ病でいた方が、自分の尊厳を保てるって思ったよ。
だからね、うつ病でい続けようとした一面もあるんだ。

ふーん。悲しいね。
それから元の自分に戻れたの?

うん。というより、そう状態になって自分は治ったって思ってたよ。

じゃ、うつになる前に比べてパフォーマンスが下がったように感じる?

うつを克服した過程で人間的に成長できたって思ってるよ。
特に、うつで居続けようとしたことは現在の自分を保とうとしている潜在意識の働きがあるってわかったから、心理学を学んだりしたんだ。

そうなんだ。プクが学んだこともこのブログでかけるといいね。

そうだね。統合失調症以外のこともこれから機会があれば書こうと思ってるよ。
次回の予告

次回はスティグマ(偏見)についてです。

いいたいこといっぱいあるよ。

そうだよね。このブログで取り組みたいことでもあるしね。

気合い入れて頑張るぞー!
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