小学校区に1つの子ども食堂を〜私たちが手軽にできること

Nたま18期生

こんにちはプク(@pukulifestyle)です。

・子ども食堂を支援したいけど、どんなことができるだろう。

・手軽にはじめられることがあるかな?

寄付をしたり、ボランティアとして手伝うことで子ども食堂の運営はとても助かると思います。

しかし、少しハードルが高いように感じませんか?


プクはNたまの研修生として「子ども食堂を支援する」という企画のグループの一員となり取材をしています。

プクには子どもがいないので、子ども食堂を取材することに躊躇してしまっています。

それでもできることから少しずつ行動していくうちに、子どもがいないプクにでもできることがあるんじゃないかと思えるようになってきました。

今日は、そんなプクと同じように子ども食堂を支援したいけど、躊躇してしまっている人に手軽にはじめられることをお伝えします。

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おたがいさま会議で聞いた現場の声

子ども食堂には

・本当に必要な子どもに利用されているのだろうか。

・利用したいけどためらってしまう

という課題があると思います。

プクはこの課題に対して、誰でも利用できるようにすればいいと考えています。

理想論だと思っていましたが、実際に子ども食堂に携わる方のお話を聞いて間違ってなかったと感じました。

それはプクは「おたがいさま会議」という課題を抱えるNPOが集まって参加者同士で知恵を絞りあうという会に参加したことがきっかけです。

※詳しくはこちらから(随時更新される思われます)
「第61回:愛知子ども応援プロジェクトについて〜子どもの貧困・教育格差をなくすために〜」

小学校の学区に1つ子ども食堂を

今回スピーカーをしてくださった方は4年前に子ども食堂の支援をはじめた方です。

とてもバイタリティーに溢れる方で、企業と企業、人と人をつないで子ども食堂を支援されてきました。

・資金・食料品の支援

・フードバンク の設立

などを本業をしながら,4年間という僅かの期間でネットワークを築いてこられてきました。

その方が全国の小学校区に1つ子ども食堂を設置したいということを仰っていました。

これは夢物語ではないです。

実際にプクの住んでいるところから歩いて30分以内に行ける距離に子ども食堂は2件あります。

子ども食堂が増えればより誰でも利用できる状況が整います

100人に1人届けばいい

その後グループに分かれて話し合う機会がありました。

そこに実際に子ども食堂の運営に携わる方がいらっしゃいました。

そこで聞けたお話が困っている方の手元に届いているか葛藤しながら運営しているということです。

それでも100人に食事を提供して1人必要としている子どもに届けばいいという貴重なお話が聞けました。

子ども食堂が多ければ多いほど、提供できる食事量が多ければ多いほど、必要としている子どもの手元に届くということを感じました。

手軽にできる支援

このように子ども食堂が増え、食事量も多くすると支援も増やす必要があります。

行政とNPO・NGOと民間企業、そして私たちが協力することが大切になってきます。

そこで、プクが「子ども食堂を支援する」企画をを進める時に知った私たちが手軽に支援できる方法をお伝えします。

フードドライブを利用する

フードドライブをご存知でしょうか。

プクは企画を進める段階で知りました。

フードドライブとは家庭で余っている食材を寄付する運動のことです。

フードバンクという言葉は聞いたことがあるかもしれません。

フードバンクが企業からの食品提供に対して、フードドライブは家庭からの食品提供になります。

お住まいの地域と「フードドライブ」でぜひ検索して見てください。

こども食堂が開催されているところで食事をする

プクは普段はカフェだったり、居酒屋だったりするところが子ども食堂を開いているところもあることを知りました。

ひょっとしたら子ども食堂はボランティアの精神でやるべきだという考えの方もいるかもしれません。

でも、プクは子ども食堂を小学校区に1つ設置するには民間の力も必要だと考えています。

子ども食堂を開いていることでイメージアップに繋がるならばwin-winです。

子ども食堂を開催しているカフェや居酒屋で食事するのはどうでしょうか。

企画として支援できること

プクは「子ども食堂を支援する」という企画を立てたものの、もうすでに支援のネットワークは構築されているのではないか。

そう感じていました。

社協と呼ばれる「社会福祉協議会」が資金を援助したり、フードバンクとマッチングしたり子ども食堂の支援の窓口になっていると知りました。

しかし、支援の窓口になっている社協だけでは手が回り切れていないところもあるかもしれません。

そのあたりは引き続き、取材を続け、できる必要とされる支援を見つけていきたいです。

また、子ども食堂を検索するとたくさん出てきます。

しかし、普段はカフェ・居酒屋をやっているけど、子ども食堂もやっているところという検索の仕方は現状難しいです。

お店の宣伝と子ども食堂の開催を知らせるのはチラシ配りをすることが有効ではないかと思っています。

お店の近くに住んでいる方にお知らせできるからです。

もちろんテクノロジーも駆使できたらいいなと思っています。

SNSを使って宣伝したり、話は大きくなりますが、「子ども食堂を運営しているカフェ」のポータルサイトを開発できないかと考えています。

活動はまだはじめたばかりですが、お話を聞かせてくださるという方々も既にいらっしゃいます。

とてもありがたいです。

それは「Nたま」という看板と責任を背負わせていただいたおかげだと感じています。

また、「子ども食堂支援の企画」について、これから随時ご報告しますのでよろしくお願いします。

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