【企画書はラブレター】想いを形にするために大切なこと

Nたま18期生

こんにちは。プク(@pukulifestyle)です。

・これまで何かを企画しても、メンバーの意見をまとめられず分解してしまった。

・役に立てることがしたいと思って団体に所属しても、自分の想いが受け入れられなかった

そんな経験はないでしょうか。

プクはNたま18期生として、2021年の7月から半年かけて、NGOの研修生として活動しています。

そこで「子どもの貧困」という課題の解決のための企画書をプクがまとめることになりましたので、メンバーにとって考えうるメリット・デメリットをここに記します。

プクは、今勤めている会社で提案を受け入れてもらえないことが多いです。

それは、社内の人たちにうまく伝えられないのが原因です。

そのことを反省し今回、企画を考えています。

そしてこの記事は企画に携わる人に向けたメッセージ(ラブレター)でもあります。

これまで、何かを企画して失敗した経験がある方にとってもヒントになれば嬉しいです。

講座内容

今回、企画書を作るきっかけになったのは『マネジメント能力を高める第2回「自主企画のグループ分け」』という講座に参加したことです。

この講座には事前に

・「日本の子どもの貧困」の原因をツリー型で洗い出す

・どんな組織(NPO/NGO,国・地方自治体、財団、企業)がどのような活動を行っているか調べる

という課題が各個人に出されていました。

それらをグループで共有するのが講座の前半部分でした。

※第一回はこちら
※プクが考えた「日本の子どもの貧困」の原因はこちら

グループ演習について

「お金がない」のは直接原因か根本原因か

「日本の子どもの貧困」は目に見えない貧困と言われています。

明日生きていくことが困難という絶対的貧困の場合は「衣・食・住」がないという目に見える状態なので、原因の分析はしやすかったかもしれません。

しかし、「日本の子どもの貧困」の多くの場合は周囲に比べて貧しいという相対的貧困状態です。

どのような状態が貧困状態なのかを定義することが難しかったです。

真っ先にプクが思い浮かんだことは「お金がない」という状態でした。

しかし、「お金がない」という状態は「日本の子どもの貧困」の直接の原因ではなく根本的な原因ではないかとプクは考えるようになりました。

課題を共有したグループで一番議論になったのがこの「お金がない」ことが直接原因か根本原因かということでした。

結果的にプクのグループでは「お金がない」という状態は根本原因だというプクの意見が採用されました。

プク
プク

これまでプクはグループワークで自己主張ができなくて苦手意識があったよ。

でも今回は成長できてるって感じたよ。

他のグループでも「お金がない」という状態は根本原因だという考えのところがあってホッとしたよ。

グループ演習で良かったところ

プクは「日本の子どもの貧困」の原因の洗い出しを広い範囲で考えてきたつもりでした。

しかし、圧倒的に抜けている部分がありました。

それは「日本の子どもの貧困」の原因に「社会のサポートが不十分」であるという点です。

プクはこのブログを書いてるのは統合失調症への「社会のサポートが不十分」だから改善したいという思いがあるからです。

まさに、プクが関心のあるところがごっそり抜けてしまっていたため、何で気づかなかったんだろう?

と思いました。

プク
プク

どんなに個人で頑張っても抜けてしまうことはあり得るよね。

改めてグループで考えることの大切さをプクは実感したよ。

企画『子ども食堂サークル』について

プクは「子どもの貧困」に対してどんな組織がどのような活動を行っているか調べているときに、様々な団体が様々な理由で「子ども食堂」を開催していることに気づきました。

例えば、

・栄養不足の子どもにお腹いっぱい食べてもらいたい

・虐待を受けている子どもに居場所を提供したい

・親子の関係の希薄化を解消したい

などです。

そして、偶然にもたまに行くテイクアウトの丼専門店で「子ども食堂」を開催しているところを発見しました。

店内のポスターには「月2回開催、限定20食」と書いてありました。

そして、本当はもっと頻度を高めて食事数も増やしたいともポスターには書いてありました。

どのようなことが原因かまではわからなかったですが、「子ども食堂」を支援する企画はどうだろうか。

そのとき思いました。

支援する対象が「子ども」ではなく「子ども食堂」という団体になってしまう点が今回の講座の趣旨と反しているんじゃないか。

プクはそう思っていました。

しかし、その考えは間違っていない!

とプクの背中を押してくださった方がいらっしゃったので、プクはこの支援する対象が団体であるという点にこだわりました。

そして、グループに分かれて話し合った内容をプクがまとめて企画書を書くことになりました。

まだ、この企画書はこれからグループに共有してブラッシュアップしていくものですが、メンバーにとって今プクが感じている企画「子ども食堂サークル」のメリット・デメリットをお伝えします。

メリット

自分のペースで活動ができる

まずは各個人が子ども食堂を取材してどんな課題を抱えているか取材することから始まります。

Nたまの研修生は仕事、学業、インターンで忙しくしています。

各個人のペースで子ども食堂に取材してもらうことができます。

自宅が遠くても大丈夫

今回の研修はコロナ禍での開催ということもあり、オンラインでの講座も多いです。

そのためか主催するNGOセンターは名古屋にありますが、むしろ名古屋に住んでいる人は少数派で、県外からいらっしゃっている方もいます。

活動内容は各個人が取材しやすい子ども食堂を選んで、課題をメンバーで共有するというものです。

メンバー間での共有はオンラインでも可能ですのでメンバー間の自宅が遠くても大丈夫です。

興味のあるテーマに関わることができる

「子ども食堂」と一言で言っても何のために子ども食堂があるかはそれぞれです。

Nたまの研修生は価値観がそれぞれで興味のあるテーマもバラバラです。

フィーリングが合う団体を取材するということもできます。

また、もし取材した子ども食堂が食料が足りないという課題を抱えている場合、「フードロス」の問題にも取り組めます。

・農家から出る不揃いのために出荷できない野菜

・スーパーで賞味期限が残っているのに商習慣上、廃棄される食品


などを子ども食堂に提供する活動ができるからです。

デメリット

活動は地道なものになる

「子ども食堂の抱えている課題を解決する」と言葉にすると響きはいいですが、活動は地道なものになります。

例えば、取材した子ども食堂の課題が「開催されていることを周知されていない」というものである場合チラシ配りが有効かもしれません。

また、先ほどのフードロスで農家やスーパーに問い合わせるという話をしました。

しかし、協力してくれるところがあるのかもわかりませんし、何十社と問い合わせをする必要があるのかもしれません。

それにそもそも取材をさせていただける子ども食堂が見つからないという可能性もあります。

その場合はやはり、地道に取材できる子ども食堂を探す必要があります。

メンバーだけで解決できることは限られている

例えば、1回だけ子ども食堂を開きたいと考えている団体に対して、

1回だけなら、食材を調達の手助けができたり、ボランティアとして手伝ったりで開催に役立つ活動ができるかもしれません。

しかし、継続的な運営という面ではメンバーだけではできることが限られるでしょう。

その場合、できることだけやるという方針でもいいし、

・資金繰りに専門的な知識を持っている人

・ボランティアスタッフを継続的に手配できる人

など、知見を持った人に知恵を借りる必要があります。

おわりに

ここまで、『マネジメント能力を高める第2回「自主企画のグループ分け」』の講座内容と企画『子ども食堂サークル』についてお話ししました。

プクは人をまとめるような器の人間ではありません。

メンバーそれぞれが価値観を認め合って対等にパートナーシップを築ける企画になればいいなと思っています。

そして、Nたま終了後にプクがいなくなったとしても存在し続ける企画になればいいなと思っています。

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