相手に変わって欲しければ変えようとしてはいけない

接し方

プクはプカに変わって欲しい
って思ったこと何度もあるよ。

でも、変わって欲しいって
思ってるときは、変わることはなかったよ。

プクのプカへの見方が変わったときに
関係性が変わって
結果としてプカの症状が良くなったんだ。

これはもちろん、プクだけの力じゃないし、
プカの努力があってのことだよ。

統合失調症だけじゃなく、
いろんな人間関係の悩みの解決に
なる考え方って思ってるから、
最後まで読んでくれると嬉しいな。

スポンサーリンク

相手に変わって欲しければ、変えようとしてはいけない

これはプクががうつの再発を繰り返したときに
取り組んだ、6ヶ月かけて取り組むプログラム
ダイナマイトモチベーションで教えてもらったことがあるよ。

人間には現状維持メカニズムっていうのが存在していて、
どんなに頭で変わりたいって思っていても、
潜在意識の力で元の自分に戻ろうとするんだ。

だから、他人が変えようとすると
拒否反応を起こすから、効果的じゃないってことだよ。

相手を変えたければ、まず相手を受け入れて
変えようとする敵じゃないってことを
潜在意識にわからせてあげるんだ。

たくさんのことなった状況を見つける

さっきのダイナマイトモチベーションでは、
相手を受け入れた後は
そこにとどまらず、相手を導いてあげる
っていう話だったよ。

それはちょっとプクにはハードルが
高かったよ。

それよりもどうやって受け入れるかって
プクにとってはそれが問題だったんだ。

プクが何度も読み返した本
サラとソロモンでは相手の受け入れ方を
教えてもらったよ。

1人暮らしのお婆さんを見て、
主人公のサラはかわいそうって思ったんだ。

でも、サラに幸せになる考え方を教える
フクロウのソロモンは
このおばあさんは1人が好きなのかもしれないし、
生きたいように生きているかもしれないし、
話しかけてみたら面白い話をしてくれるかもしれない。

そんな風に同じ状況でも、
たくさんの異なった感じ方ができるっていうことなんだ。

統合失調症の捉え方

プクはプカが陰性症状が長引いたときは
甘えてるだけなんじゃないの
って思ったことがあったよ。

でも、症状について理解して、
今は疲れてしまった脳が回復する大切な時なんだ
って思って心の底からゆっくり休んでね
って言えるようになったんだ。

陽性症状が強かった時も
なんてひどいことを言うんだろうって
思ったこともあったよ。

これも症状が言わせてるんだ、
いつもの優しくて明るい姿が本当の姿なんだ。
って思うようにしたこともあるし、

プクは受け入れようとしすぎるあまりに
統合失調症の気持ちがわかった
と言うか、プクも統合失調症の症状に近い
万能感を得ることができたこともあるんだ。

そのときには
統合失調症はなんて儚くて美ししいんだ
って思ったんだ。

前にも話たね。↓



ここまで、受け入れるのは
さすがにやりすぎかなって思うけど、
その時の体験を通じて確信したことがあるんだ。

それは、
統合失調症は特別な才能だって。
だからプクは統合失調症に憧れを抱いているんだよ。

コメント