【本音で語る】精神障がい者の「障がい者雇用」の実態をインタビュー

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障がい者雇用の実態はどうなんだろうとネットで検索しても、なかなか本音がわかる実体験にはたどり着きませんよね。

実際に「障がい者雇用」とgoogleで検索すると

・わかりにくい役所のページ

・入所や入会を促進させるための企業のページ、あるいはそういったところへ誘導させるための記事

が表示され、なかなか本音を知ることは難しいです。

そこで今回は自動車関連の一般企業で障がい者雇用として2年間勤めている方にお話を伺いました。

障がいを持っていない一般の方と一緒に工場で軽作業をされています。




この記事では、お話を伺った内容から障がい者雇用への本音がわかります。



プク
プク

過去にうつになったり、統合失調症のプカに寄り添って10年以上のプクと、

プカ
プカ

現在は一般就労だけど、いろいろな働き方を模索しているプカのコメントも一緒にお楽しみください。

なお今回の内容は話を伺った方やお知り合いの方の実体験からの話に基づくので全てのことがこうだということではありません。

給料+障害年金でやっと生活ができる

給料はいいときで17万円ほどです。

しかし、体調がすぐれないときに休みがちだと8万になります。

給料と障害年金でやっと生活ができます。

プク
プク

プクがうつになったとき、中華料理屋で週6日で一般雇用のフリーターになったんだ。

給料は14万円くらいで、まかないでご飯があったからなんとかなったよ。

でも、家賃とか保険料とかで手元には全く残らなかったよ。

プカ
プカ

でも、当時のプクは制度について知らなかっただけだよね。

制度についてはこちらの記事も見てね。

【知らないと損をする】精神疾患にかかったときに利用できる国の制度まとめ

メリット・デメリット

メリット

業務にプレッシャーがかからない

他の一般で働いている人たちと同じ空間で働いていますが、簡単な作業をしています。

その分、仕事でプレッシャーを感じることはなく、余裕もあります。

プク
プク

同じことの繰り返しは最初は大変なことが多いけど、慣れると体が勝手に動くからいいよね。

プカ
プカ

プカは統合失調症を発症する前は工場勤務だったよ。

とても大きい会社で働いている人も余裕があって安心して働けたよ。

気を遣ってもらえることがメリット

体調が悪くなっても、優しい言葉をかけてもらえます。

「休んでもいいよ」

「帰ってもいいよ」

というような声かけをしてもらえます。

プク
プク

ここが一番重要なところだよね。

症状に対して理解のある職場で働けるってことだよね。

プカ
プカ

プカもテレアポの一般就労をしてるんだけど、続けらているのは休みたいときに休めたからだよ。

でも、ノルマみたいなプレッシャーがあって雇用も不安定だし、長くは続けられないって感じてるよ。

デメリット

給料は高くない

・一般の人たちに比べて、プレッシャーにならない業務

・休みたいときに休める

という反面、給料は一般の方に比べて安いです。

バリバリ働いてキャリアアップしたいという方には向いていません。

プク
プク

障がい者雇用は給料が安いというのは、その通りかも知れないね。

でも、ちゃんとメリット・デメリットを考慮すべきだよね。

プカ
プカ

バリバリ稼ぐよりも、きちんと休養が取れるなら、それもいいよね。

いろいろな働き方について

一般就労は副作用が出ると大変

障がいがあることを伝えず働くと、副作用が出たときに大変です。

・副作用で口がぱくぱく動いたとき、ガムを食べながら接客しているとクレームを入れられた

・手が動いていることをお客さんに指摘された。

などの事例があります。

プク
プク

これに関してはなんとも言えない気持ちになるね。

プカ
プカ

障がいがあることを伝えてないから、説明することが難しいよね。

A型作業所は厳しい

A型作業所は事業所と雇用契約を結んで、最低賃金法にもとづいて賃金が支払われる働き方です。

詳しくはこちら
記事「就労継続支援事業A型・B型事業所ーすぐには一般就職を考えていない人の働き方

もちろん全てのA型作業所がそうとは限りませんが、最低賃金が保障されている反面、休みをとりずらいです。

プク
プク

その事業所で売上を作らないと給料が出ないってことかな。

プカ
プカ

国からの補助金もあると思うけど、それだけで給料をまかなうのは難しいってことなのかもね。

就労移行支援よりも職業訓練がおすすめ

「就労移行支援」は障がい者雇用として一般企業に就職するのをサポートしてくれるところです。

メリットとしてよく言われているのは、

・スキルが身につけられる

・生活のリズムが整えられる

・就職後のサポートがある

というようなことが考えられます。

実際に就労移行支援に通って就業した方もいます。

ただし、無料で受けられる場合と利用料金がかかる場合があります。

詳しくはこちらをご覧ください
障がい者の利用者負担ー厚生労働省

それであるならば、手当てを受けながらスキルを身につけられる職業訓練もおすすめです。

プク
プク

プクも職業訓練に通ったことがあるよ!

障がいを持っている方のための訓練もあるんだね。

いろんな訓練があるからこちらから探してみてね。
※ハローワークインターネットサービスー職業訓練検索・一覧

プカ
プカ

この前紹介したレミーズナツミ さんは健常者と混じって職業訓練に通ったことで陰性症状から回復したって話があったね。

こちらに関してはこちらをみてね。
記事:【統合失調症当事者が伝える】発症前よりもっとハッピーで自分らしくなる方法

まとめ:障がい者雇用に向いている人、向いていない人

ここまで、障がい者雇用の実態として、

・給料と障がい年金を足してようやく生活ができる

・メリットとデメリット

・それぞれの働き方

についてお話ししました。

バリバリ稼いでスキルアップしたいという方には向いていないかもしれません。

特に専門的なスキルのない方や、休みたいときに気兼ねなく休みたい方には考えてみてもいいのではないでしょうか。



また、障害者雇用であってもプログラミングなどの求人は一般求人と変わらないという話もありました。

そのほかにも、統合失調の偏見をなくすことについての貴重な意見ももらいました。

そちらに関しては別の記事で紹介させていただきます。

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