IMRプログラムの「問題や症状への対処」
から、「持続する症状」についてお話するね。
持続する症状とは、
精神疾患の症状は時間が経つにつれ変化するけど、
症状がすべてなくなるわけではなく、
何らかの症状が続くっていうことだよ。
再発のサインとは違い、
もっと一定で一般的ななもののことだよ。
どのような症状があるかというと
(1)思考障害(①集中力の問題、②注意力の問題)
(2)感情障害(①不安、②うつ気分、③怒り、④睡眠困難)
(3)陰性症状(①興味がなくなる、②楽しさを感じなくなる、③感情表現がしにくくなる、④引きこもり)
(4)陽性症状(①幻覚、②妄想)
(5)飲酒や違法薬物の問題(①飲酒、②違法薬物)
これらの対処法についてお話するね。
今日は陰性症状ーひきこもりについてだよ。
陰性症状ーひきこもり
ひきこもりの経験ある?
ないよ。
不登校があったけど、
音楽雑誌持って図書館に行って、
公園のベンチで猫と遊んでたよ。
そっかー、
プクは中学の時
誰とも一言も喋らなかった時あったけど、
ひきこもりとは違うかな。
うん。
対処法いこ!
いっぱいあるよ。
10個もあるから
前後半に分けようか。
まず1つ目
人と会うのがストレスなら、
電話で数分話をしましょう。
本当に孤立しちゃうと
電話する相手がいない
ってこともあるんじゃないかな。
プクもうつになったときは
電話もしんどかったときがあったよ。
休職中に会社の人から
連絡あったときは無視しちゃったし。
ま、でも
もし電話することでも
できるようになったなら大きな一歩だよね。
うん。
次の対処法お願い。
うん。
役所で手続きをするなど、
人と接することが必要な
用事を計画するといいよ。
これができたら、
ひきこもりが和らいできた
ときじゃないかな。
ひきこもりというからには
どこにも出ないで
部屋に閉じこもっている
イメージだからね。
うん。
病院に行くのも
外の世界とつながるためって思えば、
行こうかなって思えるかもね。
次の対処法は?
毎日短時間であっても
誰かと会うように
計画するといいよ。
やっぱり、人に会うのが
第一前提なんだね。
プクはこれは少しハードルが
高いように感じるな。
学校だったり、職場だったり
行くことがルーティンなってるから
人に会えるわけで、
休みの日あえてわざわざ人に会おうなんて
今でも思わないよ。
でも、人間関係の悩みを解消したいなら、
ちょっと勇気を出して
人と会うっていうのは大切って思ってる。
人と合わなくても
外に出るだけでも
良さそうだけどね。
うん。
これ以降の対処法でそういう話もあるよ。
今日はここまでね。
読んでくれてありがとう!
バイバーイ!
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