IMRプログラムの「問題や症状への対処」
から、「持続する症状」についてお話するね。
持続する症状とは、
精神疾患の症状は時間が経つにつれ変化するけど、
症状がすべてなくなるわけではなく、
何らかの症状が続くっていうことだよ。
再発のサインとは違い、
もっと一定で一般的ななもののことだよ。
どのような症状があるかというと
（１）思考障害（①集中力の問題、②注意力の問題）
（２）感情障害（①不安、②うつ気分、③怒り、④睡眠困難）
（３）陰性症状（①興味がなくなる、②楽しさを感じなくなる、③感情表現がしにくくなる、④引きこもり）
（４）陽性症状（①幻覚、②妄想）
（５）飲酒や違法薬物の問題（①飲酒、②違法薬物）
これらの対処法についてお話するね。
今日は飲酒や違法薬物の問題ー飲酒、違法薬物についてだよ。
飲酒や違法薬物の問題ー飲酒、違法薬物
飲酒や違法薬物の問題について
プカとお話しするね。
飲酒は身近だけど、
違法薬物はちょっとわからないな。
同じく。
ここでいう飲酒って
アルコール中毒になるくらい
のことかな？
重度の場合はAA(アルコール・アノニマス)
断酒会、NA(ナルコティック・アノニマス)
などのセルフグループの参加を勧めてるよ。
違法薬物に関してはダルク（薬物依存症者への
民間団体）をお勧めしてるよ。
だから、今日お話し知ることは
ついついお酒を飲み過ぎてしまう
時の対処法に絞ってお話ししよ
うん。
アルコール依存と
薬物依存については
わからないもんね。
じゃ、早速対処法お願い。
アルコールの影響を学ぶといいよ。
少量でも精神疾患を持っていると、
問題が生じるよ。
それに、処方された薬の効果を
減らしてしまうよ。
ダイエットしてるから
最近はほとんど飲んでないな。
プクはよく飲むよね。
うん。昔はビールが好きだったんだけど、
今はチューハイにハリボーをつまみにしてるよ。
キャラクターに思考が
寄り過ぎてるかも知れない。
適度に飲むくらいならいいと思うけどね。
うん。きっと個人差があるね。
我慢し過ぎても良くないし、
でも、処方されたお薬のことを
考えると、できれば
飲まない方がいいかもね。
そうだね。
飲まないようにするための
対処法はあるの？
うん。
次の対処法ね。
お酒を飲むことの長所と短所に
気付きましょう。
例えば長所は
友達と楽しい時間を過ごせるし
短所は妄想を引き起こすし
お金がなくなる
ってことだよ。
プカはお酒を飲んだから
妄想が起こったってことは
ないなー
うん。これは個人差が
あるから、
長所と短所はよく考えてね。
プクも浪費癖があったときは
よく飲み屋に行ってたけど、
今はほとんど行かなくなったよ。
次の対処法は？
飲酒に代わるものを見つけましょう。
例えば運動することだったり、
何かの教室に申し込むことだよ。
のんべえさんには
必要かもね。
うん。プクもつい飲んじゃいたくなるから
テニス教室に通おうかな。
次の対処法ね。
飲酒を勧める人への対処法を考えるといいよ。
例えば、飲みに行くよりランチの方がいい
って伝えるといいよ
そうやって行動することは
大きく変化する一歩だと思う。
やってみるべきだ。
まーそんなに肩肘張らなくても
さらっと言う感じでいいよ。
お酒が好きな人にとっては
大きな変化だよ。
うん。そうだよね。
お酒を飲まなくても
楽しめる仲間ができたら
それが一番だよね。
そうだね。
じゃ、今日はここまでね。
今、読んでくれている
「問題や症状への対処」カテゴリーも
今日でおしまいだよ。
最後まで、読んでくれて
ありがとうございました。
バイバーイ！
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