IMRプログラムの「問題や症状への対処」
から、「持続する症状」についてお話するね。
持続する症状とは、
精神疾患の症状は時間が経つにつれ変化するけど、
症状がすべてなくなるわけではなく、
何らかの症状が続くっていうことだよ。
再発のサインとは違い、
もっと一定で一般的ななもののことだよ。
どのような症状があるかというと
（１）思考障害（①集中力の問題、②注意力の問題）
（２）感情障害（①不安、②うつ気分、③怒り、④睡眠困難）
（３）陰性症状（①興味がなくなる、②楽しさを感じなくなる、③感情表現がしにくくなる、④引きこもり）
（４）陽性症状（①幻覚、②妄想）
（５）飲酒や違法薬物の問題（①飲酒、②違法薬物）
これらの対処法についてお話するね。
今日は陰性症状ー感情表現がしにくくなる、についてだよ。
陰性症状ー感情表現がしにくくなる
「顔の表情を読み取ることができない」
「何を考えているか分からない」
と言われたら、
感情表現の問題があるかも
しれないよ。
プカはデイケアの
ワーカーさんに、
「プカは無表情？」って聞いたら、
「全然そんなことないよ」
って言ってくれたよ。
そっかー。
プクはよく「すごい」って言っても
感情がこもってないってよく言われるよ。
本当にそう思ってるんだけどね。
人によって感じ方が違うから、
あんまり気にしなくていいと思うよ。
でも、確かに淡白だなって
思ったことあるよ。
うん。
じゃ、対処法いくね。
何を感じ、何を思っているか
言葉で表現しましょう。
そうだね。
言葉は大切だね。
言葉にしなくても伝わってほしい
って思うこともあるけどね。
でも、ちゃんと言葉にしないと
伝わらないよね。
次の対処法ね。
表現するときに、「私」を主語にして
「私が感じたこと」を中心に
伝えるといいよ。
一見、自己中心的な感じが
しないでもないけど、
自己表現が苦手な人には
有効かもしれないね。
これは自己中心的って
ことではなくて、
相手も自分も大切にするって
いう表現の方法だよ。
アサーションっていうんだ。
前にもお話ししたから
良かったら見てね
じゃ、今日はここまでね。
バイバーイ。
読んでくれてありがとう！
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